新年度のドタバタでまたも失念していたももたま更新日…!
3月25日に最新話・51話が配信されていました。
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Web Comic Beats第51話「殺すべきはオレ」
相変わらずの主人公・九世不在のナガトによるコウ先生過去語り回(続き)です。
前回、コウ先生が桃源島民によって斬殺された過去が明らかに。
コウは斬殺され、コウと魂結していたカコツグも即死した模様。
「自分じゃわからないけれど、(死体は)海にでも沈んだんじゃないかな…せめて、桃源島の土になって、鬼の体の一部になれたらよかったのに」
ナガト他歴代タオランって、かなりのヤンデレ気質…。
しかし、この台詞も実はこの後の展開の伏線だったり。
狂鬼はコウを襲っていたのではなく、彼を守るために行動していたと語るナガト。
そして、狂鬼は殲鬼師学校の地下にある封印を解き、生みの親であるコウ(鬼)を自由にすることを目的に行動していたのだと。
真実を聞かされたコウ先生は「俺が生んだのに、何体も何体もこの手で…!」とショックを受けます。
一方、狂鬼の真実を語ったナガトは、最後に現れた狂鬼の行動に不審を抱き、トキワが現れた影響か?と思案します。しかし、彼の体は死の病の進行し、もう考える時間も残されていませんでした。
死にかけのナガトを見たコウ先生は「殺すべきは俺だったのに」とついに発狂し、鬼の力を暴走させます。
暴走する鬼の力を封じ込める結界の中、ナガトはゆっくりと目を閉じたのでした。
場面が変わって、桃源島の地下の不思議な光る泉で体を清めるトキワ。
彼の体の一部は腐敗していました。
それをトキワは光る泉の水で修復していたのです。
こっそりその様子を見ていたムサシ(ウサギ)は「その姿は生きた人間とは思えんな」とトキワを糾弾するのでした。
ムサシは地下がかつての鬼の胎内であり、光る泉は鬼の血脈と判断します。
そして泉の底に沈むカコツグ、トネ…他の歴代タオランの体を見つけ、驚愕します。
「何故ここに、こんな状態で!?」と驚くムサシに、トキワは鬼がそうしたいからだろうと告げます。
全ての肉体は泉から生命力を与えられており、”魂さえ入ればいつでも生き返れる”状態なのだと。
更にトキワはここに近々ナガトの肉体が加わるだろうと告げます。
その言葉に怒り頂点に達したムサシは、ウサギの体でももたまを使いトキワに挑むのでした。
いい加減、ナガトとコウ先生の過去語りも飽きてきた…というタイミングでトキワvsムサシ勃発ですよ!
しかもナガトが把握しているよりも事態はややこしいようです。
トキワの腐敗した体、光る泉に保存されている歴代タオランの転生者の体。
トキワは何者なのか?
保存された歴代タオランの体はどうなるのか?
ナガトは死んでしまうのか?
いい引きで次号に続きます。
タオランの体が保存されてるのは、コウがタオランを慕ってるからなんでしょうね。
前代カコツグの時の事件があったから、トネはコウ先生に過保護になったのかもなあ。
でもムサシ様はトキワには勝てないんだろうなあ…勝ってしまったら九世が関わらないまま話が終わる。
因みに、ももたま8巻は5月14日発売予定だそうです。